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蔵元概要


 蒼い海に映えるスタイリッシュな斜張橋、大島大橋を渡ると、そこは豊かな自然の恩恵を受けた大島。長崎県西彼杵半島から約4kmの海上に浮かぶこの島には、今より約350年前、徳川幕府の初期に人々が移り住んだと伝えられている。かつて島内には馬が放牧されていたそうだが、現在、名物となっているのは、島中を駆け回る野生のたぬきだ。大島醸造も工場入り口に信楽焼の特注たぬきが出迎えてくれる。
 大島醸造では地ビール、リキュールなども醸造するが、やはり看板商品は芋と麦、2種の焼酎だろう。芋焼酎の代表格は、大島の温暖な気候と恵まれた地形で育ったさつまいも・紅あずまを原料に最良の水で醸造した「ちょうちょうさん」。 芋焼酎の本場・鹿児島ではデンプンの成分が多い焼酎用の芋を原料とするが、大島の紅あずまは、甘くて美味しい高級さつまいも。洗浄した後、一個ずつ傷んだ部分を取り除いていく。この全ての原料処理は地元ご婦人の手作業だ。この紅あずまを蒸して粉砕し酒母の入ったタンクに芋を入れ、 10日間冷却しながらじっくりと発酵させる(二次仕込み)。そして、できた醪を過熱して蒸留。貯蔵、熟成させるとソフトな 口当たりとほのかな芋の香り、とても爽やかで女性にも好評の芋焼酎「ちょうちょうさん」が誕生するという訳だ。
 長崎の酒で“ちょうちょうさん”というからには、当然のように語源はオペラ『蝶々夫人』の“蝶々さん”をイメージさせる。しかし、“ちょうちょうさん”=“町長さん”だった!昭和60年創業、比較的新しいこの大島醸造は、農業の振興と雇用の確保など、大島町の活性化を主な目的に当時の町長さんが提案し造られた工場。いわば町興しが発端となって生まれたのだ。そこで功労者である町長さんがブランド名になったのだった。
 一方、麦焼酎の代表ブランドは大麦を原料に麦麹を使った100%の麦焼酎「いつもの奴」。麦の爽やかな風味を生かしたまろやかな口当たりとなっている。
 自然が育んだ良質の原料をもとに地元の人々が丹精込めて造った大島醸造の焼酎は、どんな料理にもピッタリ合う。それが、愛され続けている由縁なのだ。

 















取締役工場長 後藤一敏さん
杜氏 三岳大道さん


杜氏からひとこと

 周囲を海で囲まれており、気候が温暖で仕込みには最適な環境です。より美味しくてコクの香り、キレの良い焼酎を造るため、日夜がんばっております。




おすすめ商品
商品名 度数 特徴
大福帳 40度 大島醸造自慢の長期熟成高級麦焼酎。味香り共に満足感溢れる本格焼酎。
ちょうちょうさん 25度 高級さつまいも・紅あずまと、精選した米と最良の水で醸造した芋焼酎。軽い芋の香りが爽やかな後味を残します。
いつもの奴 25度 大麦を原料に麦麹を使った麦100%の大麦焼酎。麦の爽やかな風味を活かした口当たりの良い焼酎。
さくら咲く 25度 水を加えると色がオレンジからピンクに変わるオシャレなリキュールです。
一寸先は光 38度 天皇、皇后両陛下御来県の際の献上された限定原酒。
星のなる木 43度 蒸留一釜あたりの採取量を極少値に抑えた最高級芋焼酎。華やかな味と香りをお楽しみください。
恋のオランダ坂 25度 青ラベルは麦焼酎、赤ラベルは芋焼酎。異国情緒たっぷりのラベルで長崎らしさを表現しました。
恋のオランダ坂
(地ビール)
25度 最新の技術を駆使しての仕込み、発酵・熟成までの期間、醸造会社ならではの厳しい管理の下で造られた大島の地ビール。ヴァイツェン、ピルスナー、デュンケルの3酒類がある。


蔵元近辺の見どころ
百合ヶ岳:
島で一番高い(桜の名所)
大釜海水浴場:
7月にはトライアスロン大会のスタート地点となる。
菖蒲園:
6月が見頃
大島大橋 寺島大橋 -



蔵元名:長崎大島醸造株式会社
電話 0959-34-5678
FAX 0959-34-3179
所在地 長崎県西海市大島町830
創業 昭和60年(1985)
ホームページ http://www.oshima-jyozou.co.jp
アクセス ●車:長崎駅前から約100分
蔵元見学 団体の場合要予約 年中無休(正月・盆休みあり)
平日8:30〜17:30 休日10:00〜16:00
駐車場あり




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