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二杯目

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200年前と同じ佇まいの蔵は外の喧騒を遮断し時代をタイムスリップさせる


今里酒造株式会社 蔵開き編

散歩暦 平成17年4月17日(日)

 桜吹雪も落ち着きを取り戻した暖かい日差しの中、今里酒造さんの蔵開きは盛大に行われました。
 人と春の熱気であふれる通りとは全く逆の、静かで肌寒くさえ感じる蔵の中は、蔵人たちの闘いの跡。
単なる嗜好品ではなく、芸術作品のような自信作を作り出した杜氏の目は、優しく輝いていました。

【写真・左】 
 かなりわかりにくいとは思いますが、居並ぶタンクをほのかに照らすのは波佐見焼きの陶器です。陶器って思えないほど幻想的で、ぼんやり浮かぶ光の回廊は、出番を待つお酒を静かに見守っているようでした。


【写真下】
 試飲コーナーでは「作品」が並び、多くの人たちが楽しんでいました。しばらく観察していましたが、若い女性の方がテーブルを囲む時間が長かったような。。。
 蔵開きの目玉とも言える「しぼりたて」の販売コーナーには長蛇の列。大きなタンクからその場で瓶に注がれ栓をされます。まさに蔵でしか味わえない鮮度抜群のお酒です。アルコール度数は、普通のお酒よりちょっと高めの18度前後。私も一本購入し家族で乾杯!爽やかな中にも奥深い「日本のお酒」がそこにありました。
 ただ、下の写真にあるタンク一本だけの販売なので、来年もしお飲みになるなら早めのお越しがよいと思われます。因みに午前中で完売しております。。。



 蔵の外にあるイベントブースでは、社長自らお客様をおもてなし。テントの下で準備をされるその姿は、今里酒造に流れる「家族」という絆の表れでしょうね。

 酒蔵開きと言えば、とかく大人のイベントと思われがちですが、子供たちには樽を利用した「お菓子のつかみどり」や「餅つきのプロ(?)」との競演など、楽しいイベントが目白押し。
 クライマックスには、かなりの量の「餅まき」も盛大に行われ、訪れた方は皆さんが童心に戻って歓声をあげていました。



半年に及ぶ蔵人の真剣な眼差しは大きな作品を残しました。
緊張から開放されたお披露目は、より一層、地域の方々との絆を強めたようです。
もちろん地域の方以外であっても、迎えてくれる温かさは変わりありません。来年の蔵開きにはご一緒しませんか?

木漏れ日が葉桜に揺れだしたら、長崎はイベントが盛りだくさん。次はどこをさるこうかねぇ。。。

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